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ロードサーベイシステム構成例

ロードサーベイとは、需要家の消費量を調査することです。例えば、大口ガス需要家の消費量を1時間毎に計測するようなシステムです。

特徴

・ロードサーベイ機能を持っているメータの場合
ロードサーベイを行うには、メータ側がロードサーベイ機能を持っていることが基本です。ロードサーベイ機能とは、一定時刻毎に、指針値あるいは消費量を蓄積する機能のことです。例えば、24回分を蓄積するバッファを持ち、毎正時に値を蓄積してゆきます(実際はオーバーフロー対策に予備バッファを持っています)。センタとは、1日分の値が蓄積された時点で通信を行い、センタにデータを読み出します。

メータのロードサーベイ蓄積バッファをオーバーフローさせないための、各メータのロードサーベイの蓄積開始時刻とセンタとの通信のスケジューリングが重要になります。
・ロードサーベイ機能を持っていないメータの場合
また、メータ側にロードサーベイ機能を持っていない場合は、簡略化した方法として、一定時刻毎にセンタとメータが通信を行い、指針値をセンタに読み出すということもできます。ただし、この方法ですと、指針値を読み出す間隔が正確に一定した間隔になるとは限りません。また、多数のメータのロードサーベイを行う場合は、指針値を読み出す時刻が、メータ毎にずれてゆきます。

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