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自動販売機システム構成例

自動販売機を遠隔で管理するステムの例です。

特徴

自動販売機の場合は、家庭の電話回線を借用することは困難ですから、携帯電話網、PHS電話網などの無線通信網を利用することになります。

・携帯電話網
携帯電話網では、回線交換網を利用した通信と、DoPaネットワークという、データ通信用のネットワークサービスの利用ができます。
【回線交換網を利用する場合】
この場合、直接相手に電話をかけて通信を行います。1対1の通信となります。課金は、通信時間に応じてなされる通話時間課金方式です。
【DoPa網を利用する場合】
センタとDoPa網間は、専用線あるいは、ISDN回線で接続します。ネットワーク接続になりますので、センタは複数個の自動販売機と並行的に通信を行うことができます。課金は、通信データ量に応じてなされるパケット課金方式です。
・PHS電話網
携帯電話網では、回線交換網を利用した通信と、PASネットワークという、データ通信用のネットワークサービスの利用ができます。
【回線交換網を利用する場合】
この場合、直接相手に電話をかけて通信を行います。センタからは、TAP(Terminal Adapter for PIAFS)で自動販売機に電話をかけ、通信を行います。1対1の通信となります。課金は、通信時間に応じてなされる通話時間課金方式です。
【PAS網を利用する場合】
センタとPAS網間は、専用線で接続します。ネットワーク接続になりますので、センタは複数個の自動販売機と並行的に通信を行うことができます。課金は、通信データ量に応じてなされるパケット課金方式です。

自動販売機では、在庫数やつり銭の確認ができます。また、在庫切れ・釣り銭切れ・故障等が発生した場合に、センタに報告を上げることができます。


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